新着情報 元ラグビー日本代表選手 築城昌拓氏をお迎えして(電気情報工学系キャリアプランII)
工学部 総合システム工学科 電気情報工学系2年生向けに開講され約100人が受講している「キャリアプランII」の授業ですが、2020年12月1日(火)は、7人制ラグビー日本代表(2006年:ドーハアジア競技会 金メダル)選手で現在はラグビーの普及活動やラグビー解説、パーソナルトレーナー等として活躍されている、築城昌拓氏(トゥイプロモーション 代表)を特別講師としてお招きし授業が行われました。
講義テーマは、「キャリアデザイン - 未知なる自分との遭遇 -」。キャリア=人生と捉え、常にポジティブに、常に自分から動くことによって開かれる人生について実体験を交えてお話してくださいました。キャリアを積むということは、仕事の経験を積むという事だけではなく、その仕事に取り組む過程の中で、身につけていく技術・知識・経験と人間性を磨いていくことであるとし、「目標がある人・ない人もまずは好奇心・探究心・興味を持つこと」「動けば、どんなことになろうが知識は増えること」「やりたいこと、実現させたいことを口にすること」、そして、口にするとその情報が回り、「他の人がその話をしてくれるようになり、仲間が現れること」や「出会った人がさらに新しい人を紹介してくれること」を、例え話で分かりやすく語られました。築城氏の講演のキーワードは、“やるかやらんか”。オンライン授業のため画面越しとなりましたが、学生たちは自分自身の生き方を考えるきっかけとなるパワフルな講演を聞くことができました。
[受講生の感想]
今回の築城さんの話を聞いて思ったことは何事も行動することが大事なんだと思いました。それは、行動することでたくさんの情報を得ることができ、今後の人生に役に立つことを知れるからです。目標を言うことによってその目標を実現できるように自然に近づいて行くことを知りました。やっぱり目標を言うとそれに対しての責任感が生まれ、周りも期待するからだと思い頑張ろうとなるからだと思いました。この話をこれからの自分のキャリアに活用していきたいと思います。(壇 隆介さん・電気情報工学系2年・自由ケ丘高等学校出身・バドミントン部)
講義終了後はバドミントン部にトレーニング指導をしていただきました。
[講師プロフィール]
築城 昌拓 氏(福岡県出身、福岡西陵高校-福岡大学-コカ・コーラレッドスパークス)
- 2006年 7人制ラグビー日本代表 ドーハアジア競技会 金メダル
- 2008年 東アジア大会 金メダル
- 2009年 ラグビーワールドカップセブンズドバイ大会出場
- 2010年 アジア競技会 金メダル獲得
- 2010年 RWC2011 日本代表候補選出
- 2018年 現役引退
- 2020年 コカ・コーラボトラーズジャパン退社
- 2020年 トゥイプロモーション創業、朝倉光陽高校非常勤講師,ラジオDJ,パーソナルトレーナーの他タレント活動も行う