新着情報 Autodesk Fusion 360 学生デザインコンテスト|チャンピオンリーグ2023で総合1位&総合3位に !!
Fusion360 チャンピオンリーグ2023
Fusion360 チャンピオンリーグ2023の年間総合チャンピオンが決定し、デザイン学部のモノづくり活動サークル「Creators Labo」に所属している学生の高畑 奈苗さん(北九州市立高等学校出身)が総合1位に、濱嶋 真千子さん(伊那北高等学校出身)が総合3位に選ばれました。
年間総合チャンピオン評価は、上記リンク先に公開されている動画の8:58から始まります。
総合1位:高畑さんのコメント
1年間コツコツ続けて総合1位になったので、頑張った甲斐があったなと感じています。最初の頃は全く使い方がわからないところから始まり、作りたいものを想像しながら使い方を何度も調べて作成していたため、毎回かなりの時間をかけていましたが、終盤に差し掛かるとこれまでの経験が力になり、半分くらいの時間で作成することができるようになりました。作成する際にはクスッと笑えるテイストを心がけて、楽しみながら作成しました。
Creators Laboの活動で本コンテストを知り、面白そうだなと思い投稿し始めました。最初は他のメンバーはあまり活発に投稿していませんでしたが、最近はメンバーも投稿し、優秀賞や最優秀賞を取ってチャンピオンになっているので今年度はもっとたくさんのメンバーが作成してどんどんチャンピオンが増えていくと思います。
総合3位:濱嶋さんのコメント
このように総合3位という立ち位置をいただき、うれしく思います。忙しく、作品を出せない時もありましたが、後輩メンバーと切磋琢磨して、作品を作ることができ良かったです。 これからも精進していきたいと考えております。
Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2023(12月)
「Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2023」の12月のテーマ「こんな椅子が欲しかった」において、デザイン学部 情報デザイン学科2年生の河室 茉那さん(福徳学院高等学校出身)の作品が最優秀賞を受賞し、同学科4年生のカク ショウテンさん(中国陝西省西安市第三十四中学出身)が優秀賞に選ばれました。今回は、「CAD演習II」の授業で制作した作品を応募しています。
12月|最優秀賞:河室さん
作品名:人をダメにする椅子。この作品は座る部分がとても長く作られているので、足を伸ばして座ることもできるし、横になって眠ることもできます。座ったり、寝たりすると体重の重みで沈み、ゆりかごの中のような落ち着くスペースになります。また、見た目をシンプルにすることで、様々な部屋の雰囲気にあうデザインになるように作りました。 |
河室さんのコメント
作成期間は3週間で授業の課題の中で作成しました。今回は椅子を作るのが課題でしたので、最初にどのような機能のある椅子にするかを考えて作成しました。椅子を作成後は、部屋の家具や、壁・床を作成して配置しました。こだわった部分は椅子をクッションのような柔らかい見た目にするために角を丸くしたところです。さらに、背面の床や壁を作成し、椅子の雰囲気に合うデザインを作成しました。苦労した点は、マテリアルを貼った時、リアルに近づけるようにするのが苦労しました。自分の作品がまさか賞を取れると思っていなかったのでとても驚きました。私はもともとCADがあまり得意ではなかったので、使い方を友達や先輩に教えてもらいながら作成したので、教えてくれた友達や先輩にとても感謝しています。今年3年生になりますので大学生活も残り半分になります。今までは授業で出された課題をこなすだけの学校生活でしたが、これからは将来にむけて今何をしたらいいのかを考えながら残りの大学生活を過ごしていきたいと思います。
12月|優秀賞:カクさん
作品名:ただの椅子四肢の椅子のような脚の形状を採用し、全体に興味深いエレガンスを加えています。椅子の底部は高い脚のデザインで、バーまたはバーカウンターなどの高いテーブルに配置するのに最適で、ユーザーにリラックスした食事や休息の体験を提供します。座面のデザインは実用性を重視し、コンパクトな面積を保ちながら椅子の軽快感を損なわず、ユーザーに十分なサポートを提供しています。背もたれ部分はコンパクトなデザインを採用し、一定のサポートを提供しつつも快適さを損ないません。全体の構造はシンプルで洗練されており、モダンでデザインの精巧さを際立たせています。 |
カク ショウテンさんのコメント
私がFashion360を使用してこのシンプルな椅子を作る際、まず最初にデザイン段階に入りました。椅子の形状、サイズ、機能について詳細に考え、それがバーやクリアバーのカウンターに配置される要件に合致するようにしました。四肢椅子脚のデザイン、座面が比較的小さな高い脚の椅子、そして小さな背もたれが備わっていることを決定し、一定の快適さを提供するようにしました。その後、椅子の座面と小さな背もたれの制作に取りかかりました。適切な素材で詰め物を行い、座席の快適さを確保しました。座面と小さな背もたれを底座に固定し、それらが椅子の外観と調和していることを確認しました。最後に、飾り付けと仕上げ作業を行い、椅子をより魅力的にしました。製作プロセス全体で細部と品質に重点を置き、椅子が実用的でありながら美しく耐久性があることを確認しました。椅子製作過程で、デザインのバランスと適切な材料の選定が挑戦でした。座面と小さな背もたれの制作では、外観と快適性の調和を保つために緻密な技術が求められました。特に高脚デザインにおいて、底座の構造の安定性を確保することが難しい局面もありました。それにも関わらず、継続的な調整と努力により、デザイン要件を満たし、頑丈で独自性のある椅子を成功裏に制作することができました。これらの挑戦は充実感をもたらし、手作業の複雑さを理解する機会となりました。
デザインコンテストで優秀賞を受賞し、非常に興奮しています。制作過程でさまざまな挑戦に立ち向かい、デザインから制作まで、それぞれが私自身の成長の一環でした。指導教員のサポートと励ましに感謝し、この経験は今後ますますデザインの分野に没頭し、未来の挑戦に立ち向かう原動力となります。
将来の目標は、デザイン分野で更なる深耕を図り、卓越を追求することです。継続的な学習と実践を通じて、デザインスキルを向上させ、より複雑なプロジェクトに挑戦したいと考えています。同時に、デザインを実生活に応用し、ユーザーに実用的でユニークなエクスペリエンスを提供したいと考えています。個人の成長だけでなく、デザインコミュニティの発展にも貢献したいと思います。創造力を保ち、デザインの視野を広げ、社会に積極的な価値をもたらすデザイナーになることが目指しています。
Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2023(11月)
「Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2023」の11月のテーマ「花瓶」において、デザイン学部 情報デザイン学科1年生の本田 宗大さん(大分東明高等学校出身)の作品が最優秀賞を受賞しました。また、情報デザイン学科4年生の津波 元貴さん(知念高等学校出身)の作品が優秀賞に選ばれています。二人も4月に最優秀賞を受賞した白石さんと同じくモノづくり活動サークルの「Creators Labo」に所属しています。
11月|最優秀賞:本田さん
作品名:MOVA Globe透明な球のなかで回転するムーバグローブをイメージした花瓶を作りました。将来、このような花瓶があったら水もこぼれる事がないので実現するといいなと思います。 |
本田さんのコメント
今回応募した作品は期限ギリギリにアイデアを思いつき、作り出して3日ほどで出来上がりました。花びらの柔らかさをどう表すかや、ガラスの部分をどう綺麗に見せるか試行錯誤しました。入賞できるようにと自分で頑張って考え、つくったのですがまさか最優秀賞をいただけるとは思っておらず、驚きました。今年度中にもう一度入賞してチャンピオンリーグに行きたいと思います。
11月|優秀賞:津波さん
作品名:BUBBLESあわのような軽さと清潔感で花を美しく見せるように作りました。花はナツズイセンです。 |
津波さんのコメント
今回は、初めてアイデアスケッチを描いてから造り始めました。花瓶自体のモデリングはすぐに終わったのですが、花瓶に飾るための花に3倍くらい時間をかけて作りました。花を美しく魅せたいので、立たせ方をよくある花瓶の筒状の形ではなくて、根元で固定する形にしました。そのために茎の太い花を選びました。応募し始めて、4回目でやっと入賞でき、入賞するともらえるAutodeskのオリジナルTシャツがずっと欲しかったのでそれがもらえるのがとても嬉しいです。今回は優秀賞だったので次は最優秀賞をとれるようにがんばります。
Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2023(4月)
「Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2023」の4月のテーマ「トラベルグッズ」において、デザイン学部 情報デザイン学科2年生の白石 晶子さん(東筑高等学校出身)の作品が最優秀賞を受賞しました。
4月|最優秀賞:白石さん
作品名:自分の力でどこまでも!私は最近友人の勧めにより自転車で旅行ができることを知りました。でも私自身体力に自信はないので、そんな私でも簡単に自力でどこまでもけるようなスポーティーな自転車を作成しました。細かい部品がとても多く、形も複雑だったため難しかったですがとても楽しく作成することができました。 |
白石さんのコメント
今回作品を出すときに、一般的なトラベルグッズではなく思いつかないようなものを作りたいと思い作成することを決めましたが、自転車の仕組み自体知らなかったため友人に聞いたりたくさん調べながら制作しました。最終的にはパーツが140以上となり、データが大きくなり、固まるFusion360と長時間格闘しました。今まで中島先生からこの学生コンペのことは教わっていたのですが、自身の技術とアイディア不足で納得のいく作品が作れず、エントリーを何度も見送ってしまっていて、今回初めて出すことができ、その作品が最優秀賞という評価をいただけてとてもうれしかったです。今後もたくさん自身や見る人が面白いなと思える作品を作っていきたいです。