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新着情報 FIGパルクール世界選手権・北九州のロゴマークをデザイン 

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デザイン学部 情報デザイン学科(浜地研究室)4年のヒエロニムス ヒカルさん(グラフィック研究会所属)が、2024年11月に北九州市で開催される「第2回FIGパルクール世界選手権・北九州」のロゴマークをデザインしました。

第2回FIGパルクール世界選手権・北九州

大会日程:2024年11月15日(金)~11月17日(日)

会場:勝山公園内特設会場(北九州市小倉北区城内)

インタビュー

浜地先生から声をかけていただき、ロゴのデザインに参加しました。パルクールというスポーツは知っていましたが、これまで直接観た経験がないため、パルクールについて深く知るために映像を見たり、これまでの使用されてきたロゴを探すなどしてイメージを拡げました。
このような大きなスポーツイベントのロゴを作るのは初めてで凄く嬉しかったです。貴重な経験になりました。

 Q. こだわりの部分は? 

ロゴのコンセプトは、「柔軟性」「タイミング」「体力」というパルクールの核心的な特徴を反映することを目的にデザインしました。パルクールは、都市環境や自然の障害物をスムーズに乗り越えるスポーツであり、その動きには、体の柔軟性や迅速な反応、そして正確なタイミングが求められます。選手が障害物を越えるためには、集中力と経験が必要であり、そのすべての動きは、力強さと持続的なパワーによって成り立っています。

このロゴには、パルクールのしなやかさを表現するために曲線を多用し、柔軟性と動きの流れを視覚的に示しています。ロゴ全体の形状やバランスには、力強さと決断力が感じられる要素が取り入れられており、パルクールのダイナミックな性質が強調されています。また、色彩も非常に重要な役割を果たしており、特に「青」をメインに使用した理由は、北九州市のイメージカラーであるためです。この青色は、強さと冷静さを象徴し、パルクールの持つ力強さと同時に落ち着きのある側面を表現しています。

さらに、小倉城をロゴに加えることで、北九州市を象徴する独自の要素を取り入れ、地域性を強調しました。これにより、パルクールのエネルギッシュな動きと北九州市の文化的なアイデンティティを融合させ、地域に根ざした独自のロゴデザインが完成しました。

 Q. パルクール世界選手権を観に行きますか? 

自分が作ったロゴを直接みたいので、必ず行きます。楽しみにしています。