新着情報 Creators Labo&グラフィック研究会|コトブキクリスマスマルシェに出店
本学建築学科の卒業生が企画し、2024年12月21日(土)・22日(日)に北九州市八幡西区の黒崎寿通り商店街で開催された「コトブキクリスマスマルシェ」に、デザイン学部のモノづくり活動サークル「Creators Labo」と情報デザイン学科の学生が所属する「グラフィック研究会」が出店しました。
Q. 参加の経緯は?
Creators Labo:大学祭での賑わいを見て、主催者の方(本学卒業生)からお誘いいただきました。
グラフィック研究会:サークルの先輩からの紹介で希望者を中心にということで、2年生全員で参加することになりました。グラフィック研究会として、美夜祭(大学祭)での出店経験もあったので、販売までの流れもスムーズにできたと思います。
Q. 出展内容や準備は?
Creators Labo:11人で参加し、「ゴム銃射的体験」と「ゴム銃工作キット販売」を行いました。大学祭で射的をした時にはウェスタンをイメージしたデザインだったゴム銃、射的の的、ランキングボード、壁や看板などのデザインを、それぞれ作業を分担して、1ヶ月でクリスマス仕様に変更しました。景品の中には、学生が自分たちで作ったモノも置いていました。
グラフィック研究会:「ネイルチップ」や「ステッカー」などの雑貨を販売しました。当日は付き添ってくださった4年生の先輩方と2年生6人で参加しました。準備としては各個人で2週間ほどかけて商品作成をしながら、サークル活動の時間を使って当日の販売の流れの相談や、レイアウト決めなどを行いました。クリスマスの時期だったこともあり、風船などの装飾品も使って賑やかなレイアウトになっていました。
Q. 当日はいかがでしたか?
Creators Labo:土曜日は17~22時の出店で、飲食店帰りの方が多く寄って行ってくださったので、にぎやかで楽しかったです。また、初めて開催するクリスマスマルシェだったので、お客さんの数はそれほど多くはありませんでしたが、その分、自由に行動できる時間を持つことができました。そのため、他の出店者さんと交流する貴重な機会ができたので、とても楽しく、有意義な時間になりました。
グラフィック研究会:自分たちが心を込めて作った作品をお客様に手に取ってもらえる瞬間は、喜びと緊張が入り混じった特別な時間でした。お客様から温かい言葉をいただくたびに、努力が報われた気持ちになり、とても嬉しかったです。一方で、販売には思った以上に工夫や準備が必要であることを実感しました。この経験を通じて、ものづくりの楽しさだけでなく、販売や接客の難しさとやりがいも感じることができました。またぜひ挑戦したいです。
Q. 今後の活動は?
Creators Labo:今のところ直近のイベントの予定はないのですが、次の大学祭の準備やこれからの活動に、この経験を生かしていけたらいいなと思っています。これからも、ご依頼をいただいた案件に対しては、全力で取り組んでいきたいと思っています。
グラフィック研究会:今後は、SNSを活用して作品やイベント情報を事前に発信し、より多くの方に興味を持っていただけるような工夫を取り入れていきたいと考えています。具体的には、制作の裏側や制作過程を写真や動画で紹介することで、作品に込めた想いや特徴をより効果的に伝えていきたいです。こうした活動を通じて、私たちの作品の魅力をより多くの方々に届け、次のステップへの可能性を広げていきたいです。