新着情報 「みらいデザインウィーク(仮称)」第0回イベントを開催 -IBM × 西日本工業大学-
日本IBMと西日本工業大学 デザイン学部 情報デザイン学科が中心となって立ち上げた新プロジェクト「みらいデザイン部」。その第0回イベントが、2025年8月の本学オープンキャンパスと同時に開催されました。
この取り組みの合言葉は、「北九州をデザインがあふれる街に!」。
中高生がデザインの楽しさを知り、地域で活躍するクリエイターやアーティストの存在を身近に感じてもらうことを目的としています。
「みらいデザインウィーク(仮称)」 第0回イベント
- 日時:2025年8月1日(金)・2日(土) 10時20分~16時00分(予定)
- 会場:西日本工業大学 小倉キャンパス 本館 6階602講義室
世界で活躍するアーティスト・イワミズアサコさんとキメコミアート
会場の注目を集めたのは、国際的に活躍するアーティスト・イワミズアサコ氏による「みんなで作るキメコミアート」。参加した高校生たちは、直接アーティストに質問を投げかけながら、手を動かし、会話を楽しみながら作品づくりに挑戦しました。普段触れることのない“本物の表現”に触れられ、参加できる貴重な時間となりました。
VTuber体験!アバターデザインとプチ配信(by 情報デザイン学科 ウェブ研究室)
次に人気を集めたのは、VTuber体験コーナー。自分だけのアバターをデザインし、そのキャラクターで実際に配信に挑戦するプログラムです。高校生たちは自分の表情がキャラクターに反映される様子に歓声を上げ、映像表現の新しい可能性を体感していました。
STEAM教育ワークショップ紹介(by Pendemy デジタル教育ラボ)
さらに、Pendemy デジタル教育ラボによるSTEAM教育ワークショップの紹介も行われました。最新の教育手法やデジタル技術を活用した学びのスタイルは、高校生にとって新鮮で刺激的な内容となり、デザインが「ものづくり」だけでなく「学び方」にも広がっていることを伝えました。
参加者の声
初めての体験に目を輝かせる高校生たち。 「本物のアーティストに直接質問できたのが楽しかった」 「自分の作ったアバターで配信できてびっくりした!」 といった声が聞かれ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
今後に向けて
今回の第0回イベントを皮切りに、「みらいデザイン部」は今後も北九州を拠点に、デザインと創造性を広げる活動を展開していきます。地域と若い世代をつなぐ新しい学びと出会いの場として成長させていきたいと考えています。
「第1回みらいデザイン部」は、2025年12月11日(木)〜12日(金)に西日本総合展示場 新館で開催される「北九州ゆめみらいワーク」にて開催いたします。