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新着情報 2025年度「こうげ大池 灯りの祭典 灯籠祭×イルミネーション」に映像作品を出展

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2025年10月4日(土)・5日(日)に上毛町の大池公園で開催された「こうげ大池 灯りの祭典 灯籠祭×イルミネーション」に、デザイン学部 情報デザイン学科の趙研究室が作品展示で参加しました。地域の伝統を祝うとともに、学生たちが実際に制作活動を行う受託事業として行っており、これまで干支をモチーフに灯籠を制作してきました。今年は、「虎」「兎(ウサギ)」「龍」「蛇」の4つの干支を映像作品で制作しました。

「こうげ大池灯りの祭典」プロジェクトについて

堤俊太朗さんへのインタビュー形式でお伝えします。

 Q. 参加メンバーで共有したことは? 

今年の展示作品は、虎、ウサギ、龍、蛇の4種類の干支の映像を制作し、スクリーンとホログラムディスプレイを用いて展示を行いました。制作にあたって、干支の動物らしさを残しつつ、迫力がある映像にすることが課題でした。そのために、たくさんの試作映像を制作し、試行錯誤しながらチームで制作を進めました。また、私たち趙研究室で制作しているニュース番組「NIT+(ニットプラス)」が、昨年と同様に灯籠祭の発信のために撮影を行いました。その中で、上毛町の方々への取材や、イベントの様子の撮影を行い、視聴者にわかりやすい映像制作にすることを共有しました。

干支の画像はクリックすると大きく表示されます

 Q. 当日の様子は? 

当日は雨が降っており、映像の投影準備に苦労しましたが、無事に設置は行えました。多くの方が映像作品を見るために足を運んでくださり、嬉しく感じています。「NIT+」の取材では、上毛町の方へインタビューを行いました。雨の中、ご対応いただき、ありがとうございました。

 Q. チームでの取り組みはどうでしたか? 

映像制作で、4種類の干支の映像をチームで制作したのですが、動物らしい動きのある映像にすることや、実在しない生き物の制作に大変苦労しました。しかし何度も調整や、趙先生との綿密なやり取りを続け、見応えのある映像に仕上げることができました。また、ホログラムディスプレイを使用しての映像投影では、投影機材の規格に合わせた映像の編集や、回転ファンの技術的な調整などに時間がかかりましたが、チームで問題解決に取り組み、無事に綺麗に投影することができました。

 Q. 本プロジェクトに参加しての感想は? 

半年かけて制作した映像をたくさんの方に向けて披露することができ、とても嬉しく思っています。そして、灯籠祭の発信のために、「NIT+」として取材を行ったことで、上毛町の魅力発信につながればと思っております。

参加学生(情報デザイン学科)

  • 大学院生:尾田さん、瀬戸山さん
  • 4年生:田代さん、堤さん、佐々木さん、栫さん、池田さん、北川さん  
  • 3年生:横井さん、後藤さん、池田さん、福岡さん、下地さん、馬渡さん、十田さん
  • 2年生:赤木さん、佐藤さん