教育方針 NIT学生サポートシステム
西日本工業大学では開学以来、ガイダンス制度(担任制)を導入しており、学生は修学上の問題や、大学生活の問題などをガイダンス担当教員に気軽に相談できる体制をとっています。
また、「教養教育科目」には、全専任教員による「スタートアップセミナーI、II」「キャリアプランI、II」「キャリアデザインI、II」を配置し、1年次から3年次後期まで少人数のグループに分けてキャリア教育を実施しています。さらに、3年次後期には「ゼミナール」を配置し、卒業研究の準備と併せて就職あるいは進学に対する指導を行っています。4年次の「卒業研究I、II」を含めて、1年次~4年次まで継続してキャリア教育を実施する体制をとっています。
中途退学者の予防策としては、*要ガイダンス指導対象者のリストアップを行います。
- 高欠席者(1~3年生は欠席率20%以上、4年生以上は欠席率50%以上)
- 未履修者
- 低単位者
- 前学期要指導学生
基礎科目の確実な修得
修学支援
ガイダンス制度
また、1年次から2年次にかけて「スタートアップセミナーI、II」「キャリアプランI、II」を必修科目として開設しており、これら科目では、在学中の修学設計や、就職・進学を視野に入れた生涯設計などを教育する他、キャリア教育の一環としてガイダンス担当教員による個人面接も実施しており、学生個々の考えや現況などを把握した上での指導も行っています。
オフィスアワー
本学のガイダンス制度の一環として、在学生の皆さんの学業や学生生活全般にわたる相談に応じるために、各教員が研究室に決まった時間に在室する「オフィスアワー」を設けています。
講義での疑問点や関心のある問題への取り組み方など勉学に関することや、学生生活に関することなど相談事があれば、ガイダンス担当教員と直接話し合い、指導を受けることができます。オフィスアワーとして設けられた時間帯には、特別の所用がない限り研究室にいますので、ぜひ活用してください。なお、教員の在室状況は、学内掲示板にも公開しています。
ネットワークを利用したサポート体制
本学は、20年以上前から学生の出欠状況調査を電算化しており、教職員全員が学生カルテにアクセスすることにより、学生のリアルタイムな修学状況を確認することができます。この出欠状況調査は、非常勤講師の科目も含めた全ての科目を対象としており、修学状況の異変を早期発見することができます。修学状況が思わしくない学生に対しては、ガイダンス担当教員と学務課の職員が連携して指導を行います。また、学内には教員の所在表示モニターが各所に設置されています。この所在表示はパソコンからも閲覧することができ、学生はこの所在表示で教員の所在を確認の上、研究室に相談に行きます。
TA・SAによる学修支援
本学では、専門教育科目の内、実験や演習科目について、TA(Teaching Assistant)やSA(Student Assistant)を採用し、学修支援を行っています。