教育研究シーズ[デザイン学部] 山縣 宏美
デザイン学部 建築学科 准教授 山縣 宏美
研究キーワード
科学教育、科学的概念、科学的思考、概念変化、体験的ワークショップ
現在の教育研究分野
- 子どもの科学的概念の獲得過程
- 科学的思考の発達過程
- 既有知識と異なる科学的情報の処理過程
- 体験的ワークショップの実施
開発,研究事例・研究作品
子どものもつ素朴概念の内容や性質に関する研究
子どもが科学の学習以前に持っている科学的現象に関するイメージ(メンタルモデル)を調査し、それらを考慮した授業方法についての研究を行っています。
概念変化を促進する授業方法の解明
また、子どもの持つ誤概念の修正方法として、反証例となる実験の体験の効果を研究しています。
子ども向けの科学教室、デザインワークショップの実施
現在、主に小学生を対象に体験的な科学教室や、デザイン工作に関するワークショップを実施しています。
共同研究で可能になること
「子どもはどのように科学的概念を理解するのか」をテーマに、子どもが科学の学習以前から持っている素朴概念の内容や性質に関する研究、既有知識と異なる科学的情報の処理に影響する要因の特定に関する研究、概念変化を促進する授業方法に関する研究、子どもの科学的思考の発達に関する研究を行っています。特に実験などの体験を伴った授業の研究を行っていますので、そのような授業に関わる方との連携、もしくは各種イベントの実施等が可能です。
連携先
地方自治体、学校など